NGOと労働組合と協働事業を促進することにより、貧困、人権、平和、環境などの地球規模課題の解決に寄与し、公正ですべての人々の可能性を開くことができるグローバル社会の形成と市民社会の強化を目的として活動している「NGO-労組国際協働フォーラム」より、G7広島サミットに向けた勉強会の案内がありましたので、ご紹介します。
NGO-労組協働フォーラム HIV/エイズ等感染症グループ 勉強会のご案内
勉強会:G7広島サミットの重要課題となる「パンデミック予防・備えと対応」(PPR)について、 NGOと労働組合で互いに学びあおう
今年の5月、広島市でG7が開催されます。新型コロナ・パンデミックにより噴出したさまざまな課題への取り組みが模索されるなか、この広島サミットはコロナおよび関連する保健課題、ならびに「パンデミックへの備え・対応」に関するグローバルな取り決めや仕組みづくりにとって重要なプロセスの一つです。市民社会と労働界が力を合わせ、すべての市民・労働者にとって意味のあるパンデミック対策の形成を求めていくことが必要とされています。
そこで、NGO労組協働フォーラムのHIV/エイズ等感染症グループでは、国際的な保健課題とその取り組みの現状、そしてNGOと労組のそれぞれの取り組みを共有して相互理解を深めるための勉強会を企画しました。この勉強会を機に、何らかのアクションが可能かどうかを検討し、またG7に向け、市民社会(Civil-7)と労働界(Labor-7)の国際保健課題に関する連携・協力の促進を追求したいと考えています。多くの方のご参加をお待ちしています。
=====================================
日時:2023年1月25日(水)午後3時~4時
形式:オンライン
プログラム:
1.開会挨拶
2.NGO側報告:
(1) 国際保健政策の現状とC7での国際保健課題について:アフリカ日本協議会/稲場雅紀・共同代表
(2) 質疑応答
3.労組側報告:
(1) L7提言書の作成プロセスなどについて:連合/齋藤亮・国際政策局長
(2) 質疑応答
4.閉会挨拶
問い合わせ:NGO労組協働フォーラムHIV/エイズ等感染症グループ事務局(アフリカ日本協議会/廣内、稲場)(ajf.globalhealth@gmail.com)