G7市民社会コアリション2023幹事団体である特定非営利活動法人関西NGO協議会と大阪で活動する市民社会組織3団体が、大阪府堺市で開催されるG7貿易大臣会合を前に、以下のイベントを共催します。
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分断が進む社会において、市民社会の役割とは
2023年4月1日(土)13時30分~16時30分
ハイブリッド開催:会場(大阪市北区)、オンライン
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現在の世界は、様々な課題や問題に直面しており、その厳しさが増しています。
例えば、国際情勢においては軍事的脅威や、経済的脅威などに対応するためには、国際社会の協力が必要不可欠です。一方で、国内においても、孤独や分断といった問題が深刻化しています。社会的孤立や精神的な孤独、人々の価値観や意見の分かれから起こる社会的分断などが顕著であり、これらの問題に対処するためには、社会全体での対話や協力が必要です。
さらに、新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界中で医療や経済などの多くの分野で深刻な影響が生じています。このような状況に直面する中で、多くの人々が孤立し、不安や心配を抱えるようになっています。
このように、現在の世界は様々な厳しい状況に直面しています。これらの問題に対処するためには、国内外の協力が必要であり、また、互いに理解し合い、対話を進めることが大切です。
2023年5月にG7サミット(主要国首脳会議)が広島で開催され、G7首脳並びに欧州理事会議長及び欧州委員会委員長が世界経済、地域情勢、などの様々な地球規模課題について、率直な意見交換を行います。
このG7広島サミットの成功に向け、広島県、広島市や経済・交通・医療などの分野の関係団体で「広島サミット県民会議」が立ち上がっています。
これまでの大阪では、G20大阪市民サミットの開催に合わせ、大阪では関西NGO協議会、大阪ボランティア協議会を中心に、2019年6月25,26日の2日間、「G20大阪市民サミット」が開かれのべ600人余りが参加し、様々なテーマで分科会を開催するとともに市民による提言がまとめられました。NGO・NPOの仲間たちが大阪に集まり、市民社会からの声を各国の首脳に届けるべく、奔走していました。
G7広島サミットの成功に向け、G7に大阪・関西から市民社会の声を届けるだけでなく、大阪・関西から国境に関わらず地域に暮らす私達共通の課題を共に乗り越えるための、「分断が進む社会において、市民社会の役割とは」をテーマに開催します。
関西を拠点に活動する国際協力団体のネットワーク組織である特定非営利活動法人関西NGO協議会、大阪を中心に全国の市民活動を支えてきた社会福祉法人大阪ボランティア協会、多様な自然環境を次世代に継承し、持続可能な社会の形成に向けた活動を支えるエコネット近畿、泉北を中心にまちづくり・コミュニティ活動を支えてきた公益財団法人泉北のまちと暮らしを考える財団が共催団体となり、これからの大阪関西の市民社会に必要な視点は何かを掘り下げます。
【主なスケジュール】
1.キーノートスピーチ
大阪公立大学 菅野拓氏(ビデオ出演)
公益財団法人PHD協会 坂西卓郎氏「多文化共生をテーマに地域での連携」
参加者同士のディスカッション
2.セッション、クロストーク
「分断が進む社会において、市民社会の役割とは」をテーマに各分野から話題提供
(社会福祉法人大阪ボランティア協会、特定非営利活動法人関西NGO協議会、
特定非営利活動法人近畿環境市民活動相互支援センター(エコネット近畿)、
公益財団法人泉北のまちと暮らしを考える財団)
参加者同士のディスカッション
18時より梅田付近での交流会(予算:4,000円)も予定しています。
詳細は申込フォームに記載していますのでご確認ください。
【日時】2023年4月1日(土)13時30分~16時30分
【開催形式】ハイブリッド開催
会場:大阪市立総合生涯学習センター第1研修室(大阪市北区梅田1-2-2-500大阪駅前第2ビル5階)(定員100名)
オンライン:ZOOM(定員500名)
【参加費】無料
【参加申込】以下URLより、申込をお願いします。
【お問い合わせ】関西NGO協議会 06-6377-5144 knc@kansaingo.net
【共催】社会福祉法人大阪ボランティア協会
特定非営利活動法人関西NGO協議会、
特定非営利活動法人近畿環境市民活動相互支援センター(エコネット近畿)
公益財団法人泉北のまちと暮らしを考える財団