G7首脳会合開催期間中のNGO・NPOによる企画を紹介します。
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【G7直前 世界同時市民アクションのお知らせ】
日本の化石燃料まみれの気候変動対策に対し世界から抗議の声
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日本は、世界中で気候変動対策が叫ばれる今も、化石燃料まみれのエネルギー戦略を推進し、アジア諸国にも誤った気候変動対策を押し付けています。G7議長国としてまた先進国として、日本がパリ協定の1.5度目標達成へ向けて脱炭素化を加速させ、責任ある気候変動対策に取り組むよう、広島から、世界から市民が声を上げます。
日時:2023年5月18日(水)9:30-10:00
場所:広島城ドーム付近(広島市)
*セキュリティの関係上広島城付近でアクションが実施できない場合は、8時半に以下のリンクから確認できるウェブページでアクション場所変更をお知らせ致します。 https://onl.la/nFKjXxh
概要:
2023年5月19日から21日まで、広島で主要国首脳会議(G7広島サミット)が開催され、気候変動問題についても議論されます。化石燃料依存からの脱却が求められる中G7議長国である日本は、ガスや石炭を今後も積極的に利用する方針を掲げています。国内だけでなくアジア各国で化石燃料開発を進めており、アジアの脱炭素を遅らせています。
そこで日本国内外の環境NGOは日本の気候変動対策に抗議すべく、G7サミット前日の5月18日(木)に広島でアクションを実施します。これは日本のエネルギー政策に抗議して世界中で行われるアクションの一部で、この日は日本だけでなく、オーストラリア、バングラデッシュ、ブラジル、カナダ、エストニア、ガーナ、インド、インドネシア、ネパール、パキスタン、フィリピン、韓国、スペイン、スリランカ、台湾、イギリス、ウクライナ、米国、ベトナムで同時アクションやフォトアクションが実施される予定です。
これら全てのアクションは#JapanLovesDirtyEnergyという共通のハッシュタグと下記のバナー画像を使用します。化石燃料関連インフラ、技術を海外に輸出しようとする日本の政策は、グローバルサウスを始め海外で大きな反発を招いており、今回の世界同時市民アクションはそうした世界中の日本への抗議を可視化するものとなります。
広島で実施されるアクションでは、G20大阪サミット(2019年)時のアクション(下画像)のように、日本国総理大臣を模した巨大なマスクを用意した上で、G6首脳が持つ巨大なガスパイプライン、地球の着ぐるみなどを使い、G7の中でも特に日本が「石炭など化石燃料を推進し地球を苦しめている」というメッセージを伝え、化石燃料脱却を求めます。また、フィリピン、インドネシア、バングラデシュから市民が来日し、グローバルサウスの生の声を伝えます。アクションの写真等は当日中に以下のリンク(https://onl.sc/pvsFXWM)からご参照、ご利用できます。
* Fossil Free JAPANとは、日本の政府、金融機関および企業が世界各国で新規化石燃料事業への支援を停止することを求めて活動している、日本および世界各国50以上の市民団体の連合体です。 https://fossilfreejapan.org/ja/
【取材問い合わせ窓口】
- 国際環境NGO FoE Japan(担当:深草)
Tel: 050-7103-6949
WhatsApp:+81-80-6917-0794
Email: fukakusa@foejapan.org - 国際環境NGO FoE Japan(担当:長田)
Tel: 050-7103-6945
Email: osada@foejapan.org - Oil Change International(担当:芝田)
Tel: 090-6335-4822
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