来年(2024年)のイタリアC7に関する情報をまとめました。
コアリション総会で提案された通り、後継枠組みにおいてイタリアC7への関与や情報提供を続けていきます。ご関心のある方の参加を随時受け付けておりますので、トップページ下部のお問い合わせフォームからご連絡ください。
C7イタリア関連情報
1)日本C7からイタリアC7への引き継ぎイベントが11月21日(火)にハイブリッド形式で開催されました。下記から動画をご覧いただけます。
2)イタリアC7は、GCAP Italyが率いる「イタリア市民社会コアリション(Italian Civil Society Coalition)」によって運営されます。
3)イタリアC7公式ウェブサイトが公開されました。
また、ワーキンググループの登録が始まりました。
日本C7のワーキンググループに参加されていた方も、下記リンクから再び登録をお願いいたします。
*C7 twitter https://twitter.com/civil7official
*C7 Linkedin https://www.linkedin.com/in/civil7-2024-italy/
4)イタリアC7で設置されるワーキンググループは以下の7つです。
1. CLIMATE, ENERGY TRANSFORMATION AND ENVIRONMENTAL JUSTICE
(気候、エネルギー移行、環境正義)
2. ECONOMIC JUSTICE AND TRANSFORMATION
(公正な経済への移行)
3. GLOBAL HEALTH
(国際保健)
4. PRINCIPLED HUMANITARIAN ASSISTANCE
(原則に基づく人道支援)
5. PEACE, COMMON SECURITY AND NUCLEAR DISARMAMENT
(平和、共通の安全保障、核兵器廃絶)
6. HUMAN MOBILITY AND MIGRATION
(人の移動と移住)
7. FOOD JUSTICE AND FOOD SYSTEMS TRANSFORMATION
(食料正義、食料システム変革)
*6および7は、イタリアC7で新たに設置されたワーキンググループです。
*日本C7でも設置された「しなやかで開かれた社会」に関する課題は、独立したワーキンググループではなく、人権課題を中心に、ジェンダー平等とともにすべてのワーキンググループで扱うことになりました。
*各ワーキンググループの概要およびコーディネイターはC7ウェブサイトで紹介されています。
5)イタリアC7運営委員会は、C7議長、C7シェルパ、G7各国の市民社会ネットワーク、各ワーキンググループのコーディネイター、および、ジェンダー平等の専門家とアフリカ市民社会の代表で構成されます。日本からは、G7市民社会コアリション2023幹事会での検討の結果、堀内葵(国際協力NGOセンター シニアアドボカシーオフィサー)が務めることになりました。堀内からイタリアC7運営委員会メンバーに対し、G7市民社会コアリション2023活動報告書を抜粋し英訳した資料(C7 2023 Activity Report)を紹介しました。同資料は以下のページにも掲載しています。
6)今後のスケジュール:
2024年
・1月18日(木)日本時間22:00-24:00(2pm-4pm CET)C7キックオフ・ミーティング@ハイブリッド(ローマ&オンライン)
・5月(予定) C7サミット@ローマ
・6月13日(木)〜15日(土) G7サミット首脳会合@プーリア
*参考:G7広島サミット首脳会合時のジョルジョ・メローニ(Giorgia Meloni)首相による記者会見はこちら。
7)日本C7のウェブサイトは下記のURLから引き続き閲覧可能です。